HACCP対応食品工場「DL-Factory」のご提案

HACCP建築のご提案

01 大和リースのプロジェクトマネジメント
02 食品製造業に求められる課題
03 HACCP制度化について
04 HACCP導入に向けたソリューション
05 DL Factory仕様
06 食品工場の実績

01 大和リースのプロジェクトマネジメント

大和リースのやること

お客様

ヒアリング

お打合せ
スケジュール・予算などの確認
HACCP要否の確認

お打合せ

計画

現場調査
基本計画の策定
●HACCP認証（お客様と運営コンサルの協議）

ご要望の整理
基本計画の確認

設計

基本・実施設計
関係法令チェック
諸官庁協議
建設許認可
設計施工契約
◎厨房・生産設備図面の作成
●HACCP認証（お客様と運営コンサルの協議）

ご要望の整理
設計図の確認
設計施工契約

建設

建築・設備工事
施工管理
◎厨房・生産設備工事
●HACCP認証団体へ申請

工事内容の確認
稼働・運営の準備

稼働

アフター点検の実施
●HACCP認証取得

工場稼働
HACCP認証の申請

02 食品製造業に求められる課題

食品の安全・品質

食品事故から危機管理に注目
O157やノロウィルス、狂牛病や鳥インフルエンザの対策
異物混入の対策：ガラスや金属片、死がい、洗剤や殺菌剤など

企業力向上

求められるリスクマネジメント
企業イメージ向上
従業員の意識向上

食品輸出・販売戦略

食の安心・安全に求められる国際標準をHACCPによって満たします
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けての食の安全をアピール

03 HACCP制度化について

HACCPとは？

ＨＡＣＣＰ（ハサップ：Hazard Analysis and Critical Control Point）とは原料受入れから最終製品までの各工程ごとに、微生物による汚染、金属の混入等の危害を予測（危害要因分析：Hazard Analysis）したうえで、危害の防止につながる特に重要な工程（重要管理点：Critical Control Point、例えば加熱・殺菌、金属探知機による異物の検出等の工程）を継続的に監視・記録する工程管理のシステムをいう。

平成30年度のHACCP導入済み企業は41.9％となっている。

平成30年度　食品製造業におけるHACCP導入状況実態調査
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/syokuhin_doukou2/

参考ページURL：HACCP支援法
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/haccp/

HACCP普及目標として、「2021年に食品製造事業者（全体）のHACCP導入率を80％」とし、HACCPの導入を推進していく。 2022年　HACCP制度化の完了期限と想定。

HACCPを導入する企業のメリット

社員の衛生管理に対する意識が向上
不具合が発生した時の、原因追及と改善対応が迅速化

クレームや事故、品質のばらつきの減少
企業のイメージ、生産効率が向上

「HACCPの普及・導入支援のための実態調査結果」平成26年12月31日現在より　
（厚生労働省食品安全部監視安全課　HACCP企画推進室）

04 HACCP導入に向けたソリューション

事業者の考える課題

○施設・設備の整備に多額の資金が必要なのでは？
○人的コストなど導入後のランニングコストがかかる？
○従業員に対する研修や指導できる人材の育成は？
○HACCP導入までの手続きに手間がかかる？

大和リースが出来ること

○ローコストを意識したシステム建築による施設整備
○専門コンサルタントによる運営支援
○計画段階から稼働までプロジェクトマネジメント
○複雑な手続きも専門コンサルタントがサポート

導入イメージ

HACCP対応食品工場

05 DL Factory 仕様

● 建築標準仕様

モジュール	基本モジュール　3,000
天井高	CH＝3,000の設定。
軸組	軽量鉄骨造（ブレース構造・内ブレース）
基礎	鉄筋コンクリート造布基礎
床	厚膜型エポキシ系塗床仕上・樹脂製R巾木
外壁	角波サイディング　カラーガルバリウム鋼板 t=0.5
屋根	ガルバリウム鋼板　二重折板標準仕様
外部建具	アルミドア、外倒し排煙窓
シャッター	電動シャッター、手動シャッター、シートシャッター、エアカーテン
内装	内壁・天井　カラー鋼板断熱不燃パネル
その他	ガードポール